非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

FOMC 3会合連続の利下げ

昨日のFOMCで政策金利を0.25%引き下げが発表されました。これは7月、9月に続く3会合連続での利下げとなります。この利下げについて、貿易摩擦などのリスクに対する景気後退への予防としての金融緩和とされています。ただしパウエル議長は利下げはここで一旦…

消費税増税から1ヶ月

消費税増税から1ヶ月ほどが経過しました。増税前から言うほど騒いでいたり、混乱があったということもなかったように思うのですが、1ヶ月経っても大した変化はないというのが正直なところでしょうか。具体的な数字は今後出てくると思うので正確なことは分か…

雇用保険法改正案の検討

日経電子版によると厚生労働省で雇用保険法改正案を2020年に向けての提出を目指して議論が進んでいるとのことです。主に以下の点について検討されているようです。・基本手当の支給対象条件の変更 ・失業給付開始期間の短縮 ・雇用保険料引き下げの特例措置…

代替肉と環境保全

「代替肉」というものがあります。肉と言えば動物の肉なわけですが、そうではなく植物由来の材料で肉と似たような味と食感を出しているものなのだそうです。アメリカのインポッシブル・フーズという会社ではバーガーキングと提携して、インポッシブル・ワッ…

景気後退はいつ来るのか

先週は日経平均が5日続伸で2万2799円81銭となりました。年初来高値を更新しており、昨年(2018年)10月17日以来の高値で終わっています。今年は世界的に景気減速になるのではないかという動きが多く、それは米中経済摩擦を始め、様々なニュースで見て取るこ…

積立FXの実績(16週目)

積立FXの運用16週目です。資金が少ないのと実験的な要素もあるので少額で実施します。今週の米ドル円は108円台での推移となりました。大きな動きはなかったですね。日経平均が5日連続の上昇となりました。今週は300円を目安に積み立てるようにしていました。…

ソフトバンクが力を注ぐWe Workとは

ソフトバンクグループの株価が下がっていて、PBRは1倍を切るかどうかというところまで来ています。時価総額は半年で4兆円以上減っているとのことです。最近話題になっている米のウィーカンパニーへの投資が大きく影響しているのは間違いないでしょう。ウィー…

2038年問題に直面する

本職はシステム屋の私なんですが、ちょっとした面白い?出来事に遭遇したので書いておきたいと思います。今年は元号が変わったこともありシステム屋さんは対応に大変だったことと思います。私もさほど大がかりではなかったものの、元号対応をしました。そし…

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬について考える

先日、信託報酬が低いことでも人気のeMAXIS Slimシリーズの米国株式(S&P500)の信託報酬が0.15%から0.088%に引き下げられることが発表されました。2019年11月12日から信託報酬率が引き下げられるとのことです。積立投資をするにあたり、米国株式のインデッ…

厚生年金基金とは

仕事上、企業の労務的なことに接することが多いのですが、ここ数年、厚生年金基金の制度が変わったという話をよく聞いていました。勉強不足であったのですが、実は厚生年金基金は原則廃止となっています。年金についてよく表現されるのですが、箱のような図…

俄かを受け入れたラグビーの懐の深さ

昨日、南アフリカに敗退し、ラグビー日本代表のワールドカップはベスト8で終了しました。全くラグビーのことを分かっていない私でも心を揺さぶられる大会でした。ベスト8の本当の凄さも分からず悔しがっているわけですが(笑)。今回の大会がここまで盛り上が…

NISAのロールオーバーとは

先日、証券会社からNISAをロールオーバーするかについてのお知らせが届きました。NISAは、その口座において年間120万円までの投資額に対して利益が非課税になるという制度です。ポイントとなるのは有効期限が5年間であるところです。つまり5年間経過すると非…

積立FXの実績(15週目)

積立FXの運用15週目です。資金が少ないのと実験的な要素もあるので少額で実施します。今週の米ドル円は108円台での推移となりました。日経平均の年初来最高値を記録するなどありましたが、円安傾向もそれに寄与しているものと思われます。年の終わりに向けて…

投資信託の手数料をどの程度意識するべきか

積立投資で投資信託を買う場合に選択肢として人気が高いのがeMAXISシリーズです。私もいくつかを購入しています。人気が高い理由は信託報酬の低さでしょう。インデックスに連動する投資信託はどのファンドに投資しても同様のパフォーマンスを期待出来るので…

ブシロードがスターダムを傘下に入れる意味

本日、ブシロードがスターダムを買収するというニュースが入ってきました。何のことか?と言うと、トレーディングカードなどでおなじみの株式会社ブシロードが株式会社スターダムの女子プロレス部門の譲渡を受けたということなのです。もう少し正確に言うと…

令和に入ってからの最高値更新をした日経平均

16日の株式市場において日経平均は年初来最高値を更新、終値は前日より265円71銭高い2万2472円92銭となりました。一時は前日比で400円を超える場面もありました。前日の米国株式相場が上昇、それに伴いリスクを取る流れとなった、また円安傾向から輸出関連企…

ノーベル経済学賞を受賞した開発経済学とは?

今年のノーベル経済学賞が発表されました。「開発経済学を根本的に刷新した」と功績を称えられた3氏が受賞しています。そもそも「開発経済学」という言葉を初めて聞きました。とてもざっくりと言ってしまうと、途上国の経済問題について研究する学問というこ…

バイト時給と最低賃金

某回転寿司店に行きました。連休最後の日であったからか、お昼どきであったからか、待っているお客さんが多く、盛況だなと感じました。待っている時、バイト募集のポスターが目に付きました。ただその時給を見ると最低賃金より低いのでは?と思われる金額で…

10月13日

昨日から今日未明の台風の影響は私の町にもあり、正直非常に恐怖を感じました。幸い大したことにはなりませんでした。知人も今のところ大きな被害にあった方の情報は入っていません。それだけに甚大な被害にあわれた地域の方々の気持ちを考えると、どれほど…

積立FXの実績(14週目)

積立FXの運用14週目です。資金が少ないのと実験的な要素もあるので少額で実施します。106円台半ばからスタートしましたが、水曜日から3日続落で一時108円62銭とほぼ2ヶ月ぶりの円安となり、最終的に108円40から50銭で終了しました。日本が3連休であることか…

プロレス経営学

日経電子版で「プロレス経営学」という特集が組まれていました。www.nikkei.com会員でないと全文は読めないようですが、これは私が最近のプロレスに感じていたことが明文化されていて「我が意を得たり」な気分になりました。そして、こういう記事を書きたい…

介護保険について

ある日、給与明細を見ると社会保険料が上がってガッカリする日がやってきます。40歳になると介護保険の被保険者となり、年金や健康保険に加えて介護保険も徴収されるようになります。介護保険を徴収されたことにか、40歳になったことにか、いずれにしろ私自…

社内通貨と感謝の気持ちを伝えるポイント

何でも社内で感謝の気持ちを伝えるシステムがあるという話を聞いて調べていました。感謝の気持ちをシステムで伝えるってどういうこと?というのが始まりです。すると社内通貨という制度を導入している会社があるのだということを知りました。これは給与や賞…

リスクとは?

「リスク」と聞いて、いいイメージを持つ人はいないことと思います。あの株を買うのはリスクが高いよ。この投資はビジネス的にリスクが高いでしょう。このシステムはセキュリティ上リスクが高いです。などなど。思いつくのはネガティブなイメージばかりです…

年金制度改革は本当に改革なのか?

日経電子版によると厚生労働省が年金と高齢者の就労について見直しをしているとのことです。主なトピックは次の通りです。 働く高齢者の年金減額を縮小 確定拠出年金の掛金拠出期間の延長 70歳までの就業機会の確保 働く高齢者の年金減額を縮小 現在は在職老…

ESGファイナンス・アワードの創設

環境省で「ESGファイナンス・アワード」という賞が創設されるそうです。www.env.go.jp最近注目されているESG投資ですが、ファイナンス・アワードというくらいですから、投資家や銀行、保険会社などを対象としたもので、ESG関連で環境や社会などに積極的に取…

積立FXの実績(13週目)

積立FXの運用13週目です。資金が少ないのと実験的な要素もあるので少額で実施します。108円台からスタートしましたが、最終的に106円台まで円高方向に動きました。アメリカ景気の不透明感や、経済指標の悪化が影響したようです。週末の雇用統計発表後に一時…

9月雇用統計

4日、米労働省が9月の雇用統計を発表しました。非農業部門の就業者数が前月比13万6千人増という結果でした。8月が16万8千人増であったのに対して減速しています。失業率は3.5%で、前月から0.2ポイント上昇、1969年以来50年ぶりという低水準となっています。…

日銀短観とは

日銀短観とは「企業短期経済観測調査」という正式名があります。日本銀行が年4回(3、6、9、12月)に景気について現状と先行きを企業にアンケートして、その結果から日本経済を観測するものです。大手企業、中小企業、製造業、非製造業などに分けて1万社以上…

9月日銀短観

昨日1日に発表された9月の日銀短観によると、内需主導で景気が支えられているいるという様子です。企業の設備投資計画は堅調であったとのこと。ただし消費増税前の駆け込需要があったことの反動で消費が冷え込む懸念はあることでしょう。内需を支える個人消…