今年の4月から始まった、働き方改革。
賛否両論あるとは思うのですが、そうでもしないと長時間労働や、有給休暇が取れないなどの問題が改善されないというのもあるのでしょう。
適用される制度については疑問もありますが、目的自体には大賛成です。
ただ、制度適用前から問題が発生するのでは?との懸念も出ていました。
知人からの話なのですが、介護の仕事に従事されている方が、残業をさせられないと会社から言われているそうです。
その結果、本来すべきサービスを提供できない、あるいはサービス残業をしている、という状態になっているそうです。
今後、この手の問題は多発すると思います。
働き方改革とは、制度を守ればいい、というのではなくて、制度の中でいかに業務を回していくか、会社内の改革が必要なのだと思うのです。
ただ介護の仕事というのは、そう簡単にいくものではないでしょし、今後高齢化が進む一方の日本にとって、ますます必要とされるわけです。
いかに国がサポートするのか、働き手を増やすのか、など考えていくことが急務ですね。
医療と同じくらい、地位向上が必要だと思うのですが。