ファンダメンタルズとは、国だとGDPとか物価上昇率とかいったもの、企業だと売上高とか資本金だとか、様々な数値やそこから派生する指標をさします。
ファンダメンタルズをもとに株や為替を買うことをファンダメンタルズ分析とかファンダメンタルズ投資と言います。
一方、チャートを投資判断とすることをテクニカル分析とかテクニカル投資と言います。
学者さんはファンダメンタルズが好きで、テクニカルを毛嫌いしているようです。
曰わく、テクニカルなどオカルトである、と。
そしてファンダメンタルズ派とテクニカル派は仲が悪そうです(笑)。
まあ、このへんはどこまで本当か分かりませんが、ファンダメンタルズ派とテクニカル派は平行線なのかな?という感じです。
個人的には儲かればどちらでもいい気がします。
一時期、テクニカルとファンダメンタルズをあわせて投資判断とするテクノファンダメンタルなんて言葉もありましたが、今でもいうのでしょうか?
ファンダメンタルズには、有名なところだとPERとかROEのような様々な指標があります。
これらはいくつかのナマ値を足したり、かけたりして求める値ですが、あまり手を加えすぎるとトンデモ指標になってしまう可能性があります。
テクニカルのチャートにも、値をこねくり回し過ぎた、わけの分からないものがあります。
なるべく、元の値を重要視するべきですし、指標は意味を理解して使うべきだろうなと思います。