ふるさと納税の新制度が6月から実施されるそうです。
その際、4市町が対象から除外されるとの話になっているようです。
この4自治体は返礼品が過度であったことが除外の原因なんだそうです。
新制度は「返礼品は寄付額の3割以下、地場産品であること」となっています。
返礼品競争に歯止めをかけるのが狙いだとのことで、言うことを聞かないから除外された、とのことなのでしょう。
返礼品にギフト券というのは違和感がないでもないのですが、返礼品を地場産品にしろというのは、これといった地場産品がない自治体にとっては辛い話に思えます。
また返礼品は寄付額の3割以下にしろというのも、どうかな?という感じがしていて、寄付額からどの程度を返礼品に充てるかは自治体の自由でいいのではないかな?と思うのです。
仮に損になったとしても、自治体に注目してもらうことに価値を見いだすのもいいし、逆にメリットを感じないなら、ふるさと納税に参加しないもいいですし、そこは自治体の戦略に任せたらいいと思うのです。
あまり縛りを設けると、せっかくの制度も活用されなくなるんじゃないかな?という気がします。
個人的には、近年災害が多かったので、募金としてふるさと納税を活用させてもらったり、返礼品を楽しみにしたりしているので、できれば今後も良い制度として継続してもらえるといいのですが。