本日、5月15日に日経平均が121円高の21,188円となり、令和初めての上昇となりました。
なにしろ7日連続で下がっていましたから、さすがにうんざりでした。
米中の貿易摩擦はヒートアップの様相なので、今後どうなるかは不透明です。
セルインメイ
セルインメイという相場の格言があります。
これはアメリカの格言で「Sell in May, and go away. Don't come back until St Leger day.」というものです。
「5月に売って、相場から離れろ、そしてセントレジャーデイまで戻ってくるな」といった意味です。
セントレジャーデイとは9月の第2土曜日のことだそうです。
概ね5月くらいに高値をつけるから、そこで一旦手仕舞って、また秋口に相場に戻っておいでという格言です。
アメリカの格言ですから日本に合うか？というのもありますが、この時期になるとよく耳にする格言です。
今年はこんな相場ですから、5月に売るのは中々難しいというか、下落に耐えられずに諦め売りという方もいるでしょう。
ちなみに昨年の10月に日経平均は24,000円を超えましたが、今は21,000円台、この1年に関して言えば日経平均にこの格言は当てはまっていないようです。
