目的は、腰掛庵さん。
ここのわらび餅は絶品でして、初めて食べたとき以来、忘れられない味となっています。
そんな腰掛庵さんですが、30年守り続けてきた価格を5月18日に値上げすると書いた紙が商品と一緒に入っていました。
申し訳ないといったことが書いてあったので、いやいやこんな絶品をよくぞ値上げせず提供し続けてきてくださった、とむしろ感謝の気持ちです。
原材料、人件費などの値上がりを考えれば大変な努力をされてきたことと思います。
ジャンプ物価指数
先日、週間少年ジャンプを手に取ると、270円でした。
私が学生の頃、170円くらいではなかったかな?という記憶があります。
価格の推移がWikipediaに出ていました。
30年前のジャンプの価格を見ると180円だったようです。もしかすると私が買っていた頃は180~190円くらいだったのかもしれません。
ジャンプは30年前から現在までの間に価格が1.5倍になったということです。
これをジャンプ物価指数と呼んでみます。
腰掛庵さんのわらび餅(小箱)は、30年前から今も変わらず650円です。
もしこのジャンプ物価指数に合わせるなら975円であってもよいことになります。
もちろん、モノの価格変動は一律ではないですから、くだらない話なわけですが、あるものは1.5倍に価格が上がっていることを考えるなら、わらび餅の実質売り上げとしては名目売り上げほど高くはない、と考えられるのではないでしょうか。
たしか腰掛庵さんのわらび餅(小箱)は100円値上げの750円だったと思います。有り難い限りです。