非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

CFP試験直前の過ごし方

CFP試験もまもなくです。

試験1週間前、2週間前となると、まだまだ勉強しないといけないことがあるのにと焦ったり、解けない問題があってパニックになったり、と精神的に辛い時期だったりします。

そして「もっと早くから勉強しておけば良かった」と思うことでしょう。
私など、いつも思っていました。

私は直前になったら、ある程度割り切って難しい問題は捨て、覚えておくべきこと、出そうな問題に集中するようにしていました。
この時期になったら諦めが肝心です(笑)。

CFP試験を受験するのが初めてという方には、是非、過去問を本番さながら2時間かけて全て解いてみることをお勧めします。

というのも、実際に2時間で50問を解くのは結構大変なのです。
途中で計算にハマってしまって時間が足りなくなってしまったとか、ど忘れしてしまって、その問題に時間をかけ過ぎてしまったとか、時間配分でうまくいかないことが多いのです。

またマークシート方式の試験ですので、マークシートに記入する時間も考えないといけません。

意外と焦るのが、計算をするときに手元にノートやメモ用紙などはありませんから、解答用紙の余白を使って計算をしていくのですが、余白が足りないとか、どこにメモしたか分からなくてなってしまったとか、普段の勉強では起きないようなことが起きるものです。

普段は自分のためになるように、身につくようにと勉強されることでしょうが、この時期に来たら小難しいことは考えず「試験に受かる」ことに集中するべきです。
大体、30問くらい合っていれば合格ですから、如何にして30問をとるか、逆に20問を捨てるか作戦を立てるのに1週間のうち、いくらかの時間を使うのもいいかと思います。

そんなことを1年前までの自分に教えてあげたい。

ちなみに50問中「30問取らなければいけない」というのと「20問も間違えていい」というのは、同じことを言っているのですが受ける印象は全く異なります。

このようなことを心理学で「フレーミング効果」というのだそうです。同じことでも当てるフォーカスを変えることで印象がガラッと変わるんですね。「30問取らなければ」と思うと焦りますが、「20問も間違えていいんだ」と思うと案外気楽になれます。

努力は報われます。
是非ポジティブに、もう少し頑張りましょう!

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