非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

CFP試験の勉強方法(戦略編)

CFP試験に限らない話だと思いますが、その試験にどう立ち向かうか、アプローチの仕方というのは大事です。

どういう試験なのか、いつ実施されるのか、どういう試験形式なのか、などなど、試験勉強というよりはその前段階として、試験を知るということが大事です。

そして試験を知った上で、合格のための戦略を立てる、これが合格の近道になります。

戦略と言うと大げさですが(笑)、闇雲に勉強して受かるかというとそうでもないと思うのです。

特にCFP試験を受験する方は社会人が多いでしょうから、時間に制約もあることと思います。

FP資格を持っている方なら分かるかことでしょうが、FP試験にはジャンルが6種類あります。この6ジャンルがそれぞれ独立した試験として実施されます。

試験の実施についてですが、6月と11月の年2回開催されます。それぞれ日曜日に2週に渡って実施されます。1科目2時間の試験が全6科目あります。

うんざりするでしょう。ボリュームがスゴいのです。もし1回の開催で全科目受けようとすると、2週に渡ってではありますが、12時間の試験時間となります。

私は試験勉強云々の前に、12時間にも渡る試験をやりきる自信がありませんでした。

ここでポイントになってくるのが、CFP試験の合格には全科目の合格が必要ですが、1科目ずつの受験が可能なのです。また一回合格すると原則失効することはありません。

私は1回にまとめて受験するのは止めようと即断しました。次に複数科目をまとめて勉強するのも無理だなと判断しました。

そこで1開催につき1科目を受験することにしました。うまくいけば2科目まではやれるかなあ?くらいのノリでした。このやり方だと最短で年に2科目、3年間で全科目受かるなということになります。

私の場合は運良く、想定の最短で全科目取ることが出来ました。

社会人の勉強はなかなか難しいと思うのです。ましてどうしても取らないといけない資格というのではないならモチベーションが下がると諦めてしまうこともあるでしょう。

3年は長いと思うかもしれませんが、私の場合は継続することはあまり苦ではなく、むしろ勉強したのに不合格になったという方がモチベーション低下に繋がると思ったので、このやり方は成功だったと思います。

また、どの科目を受けるかというのも重要なポイントになると思います。

私の場合は、苦手なもの、興味の低いものから順に受けることにしました。

一番勉強したかったのは金融でした。ですから一番楽しみなものは最後に残し、そうではないものは早々に片づけていこうというやり方でした。

CFP試験はボリュームが多いため、どう受験するか目標決めが大事だと思っています。なかなか6科目をまとめて受験して一発合格というのは大変なことだと思います。

いかにモチベーションを維持しつつ合格を目指していくか、その戦略を立ててから勉強に入ると良いでしょう。

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