非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

今後の目標というか覚え書きとして

仕事で知り合った方の話になります。

最近見かけないので、どうしたのかな?と気にしていたところ、先日久しぶりに会ったので「体調でも崩したの?」と聞いたところ次の話になりました。

知人はまだ若い方なのですが、元々お父様が介護を要する方で、現在お母様が介護をしているのだそうです。

そんな中、お母様が体調を崩してしまい入院してしまいました。当面の間お父様の介護をするため仕事を休まなくてはならなくなってしまったとのことでした。

そういう状況の中で、お父様の介護をするに当たり、自治体に申請をしていなかったために本来受けることが出来るはずの介護サービスを受けていなかったことが判明したそうです。

そのための手続きで更に仕事を休まなくてはならなくなったという話を聞きました。

その話を聞いたとき、私は大変ショックを受けました。ひとつは若いのに介護をしなくてはいけないという大変さに対して、もうひとつは知らなかったばかりに公的なサービスを受けられないでいたということに対してです。


介護を要するというのは当然と言えば当然なのですが、高年齢の方ばかりではなく、若い人にでも起こり得ることです。

正直な話、介護するというのは大変なことです。私の祖父母も介護を要し、両親が苦労していたのを見てきたのでよく分かります。

特に若い人は仕事をしなくては生きていけない、でも介護をしてあげなくてはいけない、介護するにはお金がかかる、でも仕事に行ける状態ではない、ということになり、八方塞がりです。

介護を要する場合、様々なサービスを受けることができます。これを受ければ万々歳というわけにはいかないですし、必ずしも十分な手厚いものではないでしょう。それでも本当に助かるものです。

知らなかった、教えてもらえなかった、がために介護で大きな苦労をするというのではいけません。

せっかくCFPという資格を取ったので、特に金銭的な部分で、介護の手助けになるような知識を身につけて情報を発信していけたらいいなと思っています。