今日、7月26日はチェンクロ6周年の記念日でした。チェンクロとはセガから出ている「チェインクロニクル」というスマホゲームです。
私はサービスが開始された年からやっているので、6年近く遊んでいます。先ほど見たら今日で連続850日ログインしているようです。
850日以上前に連続ログインが途切れたのはスマホが故障してしまったからでした。ゲームにログインが出来なくなってしまい、セガさんに問い合わせて復旧してもらいました。あれから850日も経っているのだなあと感慨に耽ってしまいます。
私が初めて本格的に遊んだ電子的な(笑)ゲームは任天堂から出たゲームウォッチというもので、ポパイという人気キャラクターを模したゲームでした。
その後、ファミコンが発売されました。私の世代がとても幸せだったのは一番初めのファミコンに触れることが出来た事だったかも知れません。
ファミコンが人気になってくると、それを扱うメディアが出てきました。ファミリーコンピューターマガジンやファミコン通信といった雑誌が発刊され、またマンガ雑誌でも取り上げられるようになっていました。また必勝本といった攻略本も多く出版されていました。
今のようにネットがない時代ですから、雑誌で情報を集め、友人と情報を交換してゲームをクリアしていたものです。
と、なぜ昔の思い出を書いたかというと、今のゲーム業界と大きく様変わりしているのを実感するからです。
今はネットが当たり前の時代です。自分から情報を発信することが出来ますから、あえて雑誌等のメディアを使わなくてもユーザーに情報を届けることが出来るのです。
チェンクロも動画等でセガさんから公式の情報が届けられるので、常にゲームに興味を持ち続けられていますし、そもそもゲーム内でお知らせがされます。
恐らくセガさんにもユーザーの生の声が届いていて、常にゲームをより良くしてくれています。チェンクロは6年の間に基本コンセプトが崩れることなく、より楽しく遊べるように進化をしています。
そんなわけでゲームが双方向性のものとなっているのではないかなと感じています。
昔のゲームはソフトを買えば(売れば)それで完結していましたから、双方向的な試みは難しかったことでしょう。
またゲームの寿命が長くなったというのも間違いなくあるでしょう。
先ほども書いた通り、昔のゲームは売り切りですから、新しいシステムを作ろう、新しいシナリオを入れようとすると、また別のソフトを作らなくてはなりませんでした。そしてユーザーは新たに購入しなくてはなりませんでした。
チェンクロが7年目に突入したように、スマホゲームはアップデートを繰り返しながら1つの作品が続いていくこともあります。(その一方、人気がなければバッサリとサービスが終了することもあるんですけどね)
ファミコンやスーファミなどで活躍したメーカーで今も残っているところがどのくらいあるのでしょう。当時の有名なメーカー名を思い出してみますが、今も残っているところとなると少ないようです。
その一方で昔から、今も頑張っているメーカーもあります。
その違いは何か?ヒット作を生んだとか、会社の規模が大きかったとか、様々な理由があるのかもしれませんが、ひとつに時代の流れを掴んできたか、というのがあるのではないかと思うのです。
やはりスマホという新しいプラットフォーム登場以来、スマホ用のゲームに対応出来たかどうかというのは大きかったと思います。スマホ用ゲームを作ることで無名または存在していなかった会社が、一気に上場までしてしまったケースも少なくありません。
スマホ用のゲームは従来の売り切りゲームに比べて(うまくいけば)収益が大きく、安定した収入につながる可能性を秘めていると思います。
セガやコナミ、バンダイナムコ、コーエーなど昔からのメーカーで今も盤石で頑張っている会社は新しい流れにしっかり乗ってきていたのだと思うのです。
かの任天堂も中々参入してきませんでしたが、結局スマホ用のゲームを出したくらいですから。
ところで寿命が長いゲームであるということは、その反面常にアップデートをしてかなくてはなりません。一回作ったゲームがずっと遊ばれるほど楽な世界には見えません。
体力の無い会社は、一時期売れて儲かったとしても、ゲームの運営が長くなると疲弊してしまうでしょう。そうすると規模の大きな体力のある会社が勝ち残っていくはずです。
とりあえず、思いついたことを取り留めもなく書いてみましたが、後でキチンとまとめたいです。
何はともあれ、私の大好きなチェンクロがこれからも続きますように、運営さんには無理を承知で、頑張ってもらいたいなという気持ちでいっぱいです。こちらはたくさん楽しませて頂くことで応援したいなと思っております。