今朝起きてモーサテを見ていたら米ドル円レートが105円を切っていて驚きました。
その後、一時104円台半ばまで円高が進み、現在は105円台から106円台に向かう方向に進んでいるという状況です。
米中の追加関税をはじめ、世界経済に不安感が高まっている中、安全資産と言われる円を買う流れになっています。
今まで言われていたところだと、好景気で円キャリートレードをしていた人たちがポジションを解消するために、売っていた円を買い戻すというのがあります。つまり買い戻しが終われば円を買う流れは止まるはずです。
ところがそれでは説明がつかないくらいに円を保有する流れが出ているのだそうです。「円の資産化」と表現されているそうです。
円を保有することについて、納得のいく説明は今のところつかないようです。リスク回避→円を保有する、という反射的？な流れがあるのでしょうか。
このまま100円に向かっていくのか、日銀が動くなどして円安に持っていくのか、今後の動きに注目です。
また日経平均も先週末から大きく窓を空けた下落で、20,000円近くまできています。こちらも為替同様に今後の動向が気になります。まず今週どうなるのか、ですね。
