非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

FP試験2日前

今日、某カフェにいたとき、ふと周りを見るとFP2級の試験勉強をしている方を数人見かけました。

FP試験の勉強をする人がいても不思議はないのですが、同じ時間に同じ空間に同じ試験勉強をしている人が複数人いると何かあるのかな?と気になってしまうものです。

そこで調べてみると、今週9日の日曜日に試験があることに気付きました。試験直前の追い込みだったんですね。受験をする皆さん、ぜひ頑張ってください。

FP資格は別になくても困らない資格です。多くの受験者は自己研鑽のために受けているんだと思うんです。そういう人を見ると、偉いなあと尊敬してしまいます。

FP協会のホームページには過去問が掲載されているので、せっかくの機会だしと思いダウンロードしてみました。ううん、こんなの受験して合格出来るかな?と2級の問題を見ながら思ってしまう残念な自分がいました。

ところで過去問をダウンロードしようと思ったら「学科」と「実技」とありました。実技ってなんだ?

私が2級を取得したのは2011年のことなので8年前になるのですが、そのときは実技ってなかったと記憶しています。

もう少し正確にいうと、FPに関連する機関は2つあり、1つは「FP協会」もう1つは「きんざい(金融財政事情研究会)」です。FP協会ときんざいでは試験形式が若干異なっており、FP協会の方が大変だと聞いていました。そこで私はきんざいの方で受験したのです。そのため実技がなかったのかもしれません。

今はどちらの機関でも学科と実技があるそうです。が、学科試験は同一のものですが、実技問題は異なるようです。受験する際にどちらの機関を選択するかは任意なので、実技試験を見て合格しやすそうな機関を選ぶというのはひとつの戦略でありますね。

ちなみにどちらの機関の試験で合格しても同じ資格を取得出来るので、そこは安心して良いです。

さて、直前になって慌てなくても、ここまでに学んだことをしっかり出せば合格出来るに違いありません。私が試験直前に見直していたのは、時間配分でした。

普段勉強しているときと試験本番では緊張感が違いますし、思ったより刻々と時間が過ぎていくものです。いかに時間を使って問題を解いていくか、時間を使ってしまいそうなら、どの問題を捨てるか、後に回すか、そういった判断も必要になってきます。本番では焦ってしまい中々思うようにいかないこともあるので、事前にある程度決め事があると安心出来るものです。

試験本番だけは「必要な点を確保して合格する」ということに集中するべきだと思っています。

と、人ごとだから言えるのですが、自分が受験する立場なら試験直前というのはイヤなものです。

この週末はなんとか乗り切って、ぜひ気持ちよく来週を迎えてください。