2020年1月から、スターバックスでは現在のプラスチックのストローから紙ストローに順次切り替えていくと発表しました。来年の夏くらいを目処に、国内約1500店舗（！）全店で切り替えるのだそうです。
これまでに年間2億本ほどのストローを使っているとのことです。
随分前から話題になっていますが、プラスチックゴミが海洋汚染に繋がっている、プラスチックのストローがウミガメに刺さっていたなど、衝撃的な映像や批判もあっての対応でしょう。
環境面を考慮しての紙ストローですが、これは森林伐採に繋がらないのでしょうか？以前、割り箸も似たような話しで批判されていましたね。
これには間伐材を使うから大丈夫であるというのが一つの答えのようです。間伐材とは森林の適切な維持のために間引かれる木材のことで、これを使うことで環境を破壊することなく、それでいて伐採された木材も無駄にならない、言ってみればウィンウィンなサイクルなのでしょう。
もちろん商業主義に走り無闇に森林伐採がおこなわれることがあってはならないですね。
個人的にはホット同様にアイスコーヒーもストローは不要だと思います。またフラペチーノのようなものもスプーンで食べるというか飲むというかすればよくて、ストローは要らないのでは？とも思っています。あるいは洗えるストローとか。まあこれはお店のコスト面でどうかとも思いますが。
ちなみに飲食店で、普通のお箸と割り箸を置いているところがありますね。私はエコなのかな？と普通のお箸を使うのですが、周りを見ていると案外割り箸を使う方が多いんですね。洗っているのだから大丈夫だと思うのですが。。
ところで話は戻ってプラスチックストローですが、海洋汚染に繋がると批判されています。でもそもそもプラスチックストローが海に浮かんでいることに問題があると思うのです。ところ構わず廃棄する人がいるということですよね。そのことの方が問題で、どうもそういったモラル面が指摘されない事に違和感を覚えます。
