本日の東京株式市場にて日経平均株価の終値は前日比370円安の2万3204円となりました。
一時、620円を超える下落もありました。
大発会での下落があったものの昨日は大きく上昇したことから安心ムードもあったのですが、本日の結果は大きい下落、先行き不安という状況になっています。
日本だけではなくアジア圏の株価が軒並み下落となっています。一方で安全資産と言われる金にマネーが流れているということです。
原因は言うまでもなく、イランがイラクの米軍基地に報復攻撃したこととなるでしょう。
「有事のドル買い」という言葉があるのですが、日本時間で午前中には107円台を付けていた米ドル円も108円台後半まで円安ドル高方向に動いています。方向はともかく為替の動きは大きくなってきています。
年初から大変なことです。ただただ事態がこれ以上悪化しないことを望むばかりです。