26日に国からイベント等を今後2週間控えるようにとの要請がありました。それによりプロレス団体も大会の中止が発表されています。
国の通達前から中止を発表していたのがスターダムです。こちらはかなり早い段階での決定でした。
26日に要請があってからは新日本プロレス、DDTプロレス、ノアなど各団体からも向こう2週間ほどの大会中止が発表となりました。
私自身もDDTの仙台大会を見に行く予定でチケットを取っていたのですが中止となってしまったのでした。
ただ本当に大会は行われるのかな?この時期にすべきなのかな?という不安はどこかにあって、ですから国からの要請があって中止になったことに残念な気持ちはありつつ、ホッとした気持ちがあるのも正直なところです。
というのも自身の予防、防衛というのもあるんですが、レスラーの皆さんは全国各地で不特定多数の前でプロレスをするわけで、感染の危険は高まってしまうわけです。
レスラー、ファン、団体を守るためにも苦渋の決断ではあるのでしょうが、良い決断であったと思います。
このような決断を下すのは非常に難しい、それだけに国からの要請は大きかったのです。が、出来ればもっと早くても良かったんだろうなと思うところです。
我々ファンは中止になった大会のチケットは返金されます。ですから残念ではありますが、直接的な損はしていません。楽しみにしていた気持ちが行き場を無くしているだけです。
しかしプロレス団体にとっては売上が無くなるわけで手痛い状況であることは間違いありません。それどころか会場をキャンセルするにあたり費用がどうなるのか?イベントのための人件費はどうなるのか?など損まで発生することになるでしょう。どこまで保険が有効なのか分かりませんが、損失は出るでしょう。
こういった事情はもちろんプロレス団体だけではなく他のイベント、興行もそうでしょうし、飲食、観光などなど大打撃を受けて体力が保たないというところも出てきているようです。
TM Revolution 西川さんのTwitterによると、代替イベントをしようにも会場を押さえるのも簡単なことではないのだそうで、日を改めてやりましょうと簡単には言えないのだそうです。これは音楽業界だけではなく、会場を借りて行うイベント共通のことでしょう。
国からの要請は2週間とのことでしたが、2週間後どういう状況になるのかも不明で、今後も大会中止ということも覚悟しないといけないかもしれません。
さて我々ファンに出来ることは何か、次回開催される大会に参加するとか、グッズを買うとか、ちょっとでも売上に貢献出来るようなことをしたいなと思います。
とりあえず私としては次回DDT仙台大会には必ず参加、出来ればさいたまスーパーアリーナで行われるピーターパンに行きたいなと思っています。