非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

プロレスチケットを払い戻す無念さ

連日、新型コロナウイルスのニュースばかりで滅入るような毎日です。

街中を歩いていても明らかに人の出は少ないですし、飲食店も客足はまばらだなという印象です。

プロレスを見るようになって、かれこれ30年近くになります。以来初めて大会が中止になったということでチケットの払い戻しをしました。

本来なら明日行われる予定だったDDTの仙台大会を見に行く予定だったのですが、先日のイベントは控えるようにとの国からの要請があり中止が発表されたのでした。

あるライブハウスに行った人たちが新型肺炎に感染しているというニュースを見るにつけ、大会中止に踏み切った各団体の英断に感謝です。

チケットを払い戻すというのは、何とも複雑な気持ちでありました。大会を見ることが出来ない残念さもさることながら、一旦売ったチケットを返金して大会を中止するDDTはさぞ辛いことでしょう。

外食、観光、イベントといったものは我々の生活を豊かにする上で欠かせないものです。しかし今のご時世においてはどうしても控えざるを得ない状況で、それを仕事としている方にとっては大変に厳しいものでしょう。

新日本プロレスや、サイバーエージェントグループにいるDDTやノアは、大きな企業をバックに持つので苦しいものの何とか乗り切ることが出来るかもしれません。しかし大きい資本をバックに持たない団体は、大会を開催出来ないとなると売上が無くなってしまうわけで成り行かなくなってしまいます。

滅多に起きないことなのでしょうが、こういう時のためにも別の収入源が必要なんでしょうね。

例えば新日本プロレスDDTは独自の動画配信サービスをしていますから、そこから収入が見込めます。

ちなみにDDTは道場マッチという、自前の道場でお客さんを入れないで行う試合を配信しているようです。

かなり早い段階から大会中止としていたスターダムはYouTubeで積極的に動画を配信しています。これが売上に繋がっているかは分かりませんが、暗い時期だけに我々ファンにとっては有り難いコンテンツです。

収入を1つに絞らないという考え方は我々個人にも言えることですね。私は今のところ仕事が出来ない状況にはないので助かっていますが、もし仕事が出来ない、収入が無くなる状況になったらどうしようという漠然とした不安は感じています。

幻となった明日のDDT仙台大会と同じカードが、道場マッチで行われるようです。こちらも動画配信されるようです。