16日にLINEから通知があり、LINE FXを始めましたというお知らせがありました。最短3分で口座を開設出来るとのことだったので試してみました。
私の場合はLINE証券の口座を持っていて、それと情報が連携されるようで、まさに3分で登録が完了しました。数日後に口座開設完了のお知らせが来るとのことです。
私は翌日にLINEに口座開設完了の通知がきました。
LINE証券の口座が無い方は個人情報の登録と身分証明書、マイナンバーの提示が必要になるのかな、と思われます(私の場合はその辺の手続きがスキップされたようです)。
いくつか気になった点を書いてみます。
手数料無料
取引手数料は無料です。これはどこのFX業者も同じではないでしょうか。
スプレッドが小さい
米ドル円のスプレッドは0.2円です。スプレッドが小さいと謳っている業者の多くは米ドル円0.2銭のようです。
スプレッドに関してはスリッページがどうなのかも重要でしょう。この辺は使ってみないと分かりませんね。
原則スプレッド固定と書いてありますが、インターバンクのスプレッドによっては広がることもあると書いてありますね。
10000通貨からの取引
最低取引単位は10000通貨になっています。LINE証券が初心者にも入りやすいイメージだったので、1000通貨単位とか始めやすい単位を期待してしまいました。
10種類の通貨組み合わせ
以下の通貨ペアが用意されています。
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- ポンド/円(GBP/JPY)
- 豪ドル/円(AUD/JPY)
- NZドル/円(NZD/JPY)
- トルコリラ/円(TRY/JPY)
- 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
- ユーロ/米ドル(EUR/USD)
- ポンド/米ドル(GBP/USD
- 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
普通の方はこれで十分かもしれません。
チャート
アプリをダウンロードするとチャートを使えます。よくあるインジケータは搭載されているようです。アプリの使い勝手は分かりませんが、若干もっさりしている気がします。
通知がLINEにくる
重要指標等が発表されるとLINEに通知がきます。これはLINEによるサービス提供の大きなメリットだと思うのです。
ちなみに昨日、口座開設の登録を終えたらすぐに、ポンド円に急変動がありますよ、という通知がきました。
両建てMAX
両建て時にはMAX方式が採用されています。これは個人的には興味ある特徴です。
両建てとは同じ通貨をロング、ショートどちらも保有することです。
例えばロング2単位、ショート1単位で持つと3単位分の証拠金が必要となります。が、MAX方式だと保有数の多い方の単位分だけ証拠金を求められます。上の例だとロングが2単位で多いので2単位分の証拠金を求められるということになります。
両建てMAX方式は最近採用している業者が多いように見受けられます。
ざっと気になるところを上げてみました。正直、現状としては他業者との大きな差というのはあまりない気がしています。それぞれいいとこ取りという感じでしょうか。
やはりLINE独自のサービスがあるといいなあとは思うところです。またインターフェースというか使い勝手もLINEならではの良いものになっていくと良いなあと思います。
始まったばかりですから、今後良いものへと進化していくかなという期待を持っています。