非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

3月16日~20日までの株価の動き

この1週間も激しく株価が動きました。先週同様にダウと日経平均を振り返ってみましょう。

まずは米ダウ工業株30種平均です。

3月16日
前週末比2997ドル安の2万0188ドル。
12日に記録した過去最大の下げ幅(2352ドル)を更新。
一時3000ドルを超える下げ幅となった。

3月17日
前日比1048ドル86セント高の2万1237ドル38セント。
米政府が1兆ドルの経済対策を検討すると表明したことがきっかけと思われる。

3月18日
1338ドル安の1万9898ドル。
2万ドルを切った。
原油価格が一時20ドルへ急落した。

3月19日
前日比188ドル27セント高の2万0087ドル19セント。
9営業日ぶりに上げ下げの値幅が1000ドルを切った。

3月20日
前日比913ドル21セント安の1万9173ドル98セント。
2016年12月以来、約3年4カ月ぶりの安値で終えた。

ということでダウ平均は1週間で17.3%も下落しました。

新型コロナウイルスの影響でカリフォルニア州ニューヨーク州で不要の外出を制限する動きとなり、経済の更なる停滞感、失速は避けられない状況にあります。


続いて日経平均も見てみましょう。

3月16日
前週末比429円01銭安の1万7002円04銭。
2016年11月9日以来約3年4カ月ぶりの安値で終えた。
日経平均株価は4日続落。

3月17日
前日比9円49銭高の1万7011円53銭。
5営業日ぶりに反発だった。

3月18日
前日比284円98銭安の1万6726円55銭。
1万7000円割れとなるのは、2016年11月9日以来およそ3年4カ月ぶり。

3月19日
173円安の1万6552円。
一時、前日比400円超高い1万7160円まで上昇したが乱高下が激しい1日となった。

ということで日米ともに激しく値動きしながら株価は下落を続けています。

中央銀行が金融緩和策や市場への資金流入を試みているのも現状は効果が見えないというところでしょう。これらの対策に賛否両論あるようですが、全くどうなるか分からない状況、舵取りは非常に難しいことでしょう。

新型コロナウイルスの影響があるのは間違いないとして、前にも少し書いたのですが、原油の値段が下落していることも気になっています。

先日ガソリンスタンドの前を通ると、120円台になっていました。ちょっと前にガソリンを入れたときには140円台だったと記憶していて、いつの間にか20円くらい安くなっているんですね。