非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

仙台でUber Eatsサービス開始

今日、仕事帰りに改めて感じたのですが、飲食店がガラガラなんですね。

夕方、ベローチェに寄ったのですが、広い店内に数人お客さんがいるくらいという状況でした。

そういう視点で見てみると、確かに飲食店、お店は開けているけれどお客さんはかなり少ない、普段とはあまりに違う状況です。

小さい飲食店でも「テイクアウトが出来ますよ」といった貼り紙があります。私の時々行くお店でもテイクアウトを始めたところ、結構買っている人を見かけるんですね。

外食はしたいけど人が集まるところに行くのはちょっと・・・という人にとって持ち帰りが出来るというサービスは有り難いことでしょう。飲食店もテイクアウトで今の状況を凌ごうと頑張っているのかな、と見ています。

同じく夕方、帰り道に、仙台の街中でチラシをもらいました。仙台でUber Eatsがサービスを始めたということなんですね。

Uber Eatsと言えば食事のデリバリーサービス、首都圏ではよく見る光景になっているのかもしれませんが、仙台では今日2日にサービスを開始、東北初なんだそうです。

既に140店以上がサービスに参加しているようです。私の住んでいるエリアではサービスを受けることが出来ないのですが、ついに仙台でも始まったかという印象です。

さてUber Eatsですが、副業をしたい人にいいよ、なんて話をよく耳にします。誰でも空いた時間を使ってデリバリーの仕事が出来るというところに面白さを感じていました。配達する人に視点がありました。

一方で配達を依頼する側に視点を合わせてみるとどうなのでしょう。デリバリーサービスを始めてみたいという飲食店もあることでしょう。しかし実際のところお店をやりながら配達もするとなると人件費が嵩みます。そんなわけである程度の規模のお店でないとデリバリーサービスを導入するのは難しかったと思います。

ところがUber Eatsを利用すれば配達のために人員を確保する必要はなく、必要なときにお願いして手数料を払えばすむのです(調べていませんがそういうことなのでしょう?)。ローリスク・ローコストでデリバリーサービスに参入出来るということになるでしょう。

特に今のご時世、お店に行きたくても躊躇するお客と、来てほしいけどそうもならないお店のニーズがデリバリーサービスによってマッチするのではないでしょうか。

正直に言うと、数年前にUber Eatsを初めて東京で見かけたときに、仮に仙台でサービスを始めたとしてウケるかな?と思っていました。しかし、今ならもしかするとUber Eatsを使って配達してほしいという人は結構出てくるかもしれませんし、これは苦境にある飲食店にとって良い話かもしれません。

Uber Eatsの良さに今頃気づく自分もどうかとは思いますが(笑)、いいニュースのない今、こういうサービスがなんらかの起爆剤になるといいなあと思うところです。