非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

非常事態宣言後、初の週末が開けて

週末が開けた今日、街中の状況は一変していました。

正確には先週の非常事態宣言の拡大を受けて迎えた最初の週末から始まったようです。

仙台の街中、大きなショップが休業、あるいは時間短縮で営業していました。

ドトールコーヒーは休業していましたし、スターバックスは持ち帰りのみ、店内での飲食は出来ないようでした。

朝の通勤も、時差勤務やテレワーク、あるいは休業のところもあるのでしょう、先週よりも乗客が少ない電車に揺られての通勤でした。

普段に比べて随分暗い18時頃に帰宅の途につきました。

その途中、ちょっと敷居が高くて入りにくい(と勝手に思っている)和食屋の前を通ると、お惣菜を外で販売していました。「見るだけでもいいので、どうぞ」という声に誘われ、どこも大変だなと思いつつ覗くと美味しそうな角煮や出汁巻き卵玉子を売っていました。夕飯にいいなと角煮を買って帰りました。

あまりに変わってしまった状況に、普通であることの有り難さを感じつつ、ふと震災の頃を思い出しました。

あの頃は水が出ない、ガスが使えない、そもそも食材が手に入らない、という中、飲食店が工夫をしてお惣菜やお弁当を作って販売していたのを買って帰ることに幸せを感じたものでした。中には申し訳なくなるくらい安くで提供しているところもありました。

あの時と違うのは、モノはある、ライフラインもしっかりしている、でも客がお店に行けないということです。

様々な工夫をして頑張っている方たちを出来る範囲で応援していきたいですね。こんなときは無理のない範囲で、使えるお金は使っていこうと思います。