本日、39県について全国的に発令されていた緊急事態宣言を解除するという表明が安倍首相からされました。
GWが明けた今週に入り、先週までに比べて警戒が緩んでいるなあという印象を受けています。各自治体が出していた休業要請が終了したことにより、閉めていた店舗を開けたお店が増えてきているのがひとつにあると思います。
それでもお店が開いてきた割りには人の出は少ないなあとも思っています。
企業の在宅勤務も継続されているのか、電車も空いています。
マスクをしていないと気まずいくらいに、みんなマスクをしています。これは感染予防が浸透しているからなのでしょう。かく言う私も自宅から出たら常にマスクをしていますね。
ニュース等でも話題になっていますが、マスクも手に入るようになってきており、値崩れをしているくらいの状況にあります。
ちょっとずつ状況が変わってきていることを実感せずにはいられません。
PCR検査をしていないから、日本は感染者が少ないんだという声もあります。それが妥当な意見なのか私には判断がつきませんが、他国に比べると比較的感染の広がるスピードを抑えてこれたのかもしれません。
これから大事なのは何歩も先を行っている他国の状況から学ぶことでしょう。例えば今ですと第2波が怖いところです。第2波はどうやってくるのか、どう対処すればいいのか、しっかり注視しなくてはならないでしょう。
まだあくまで39県の解除が発表されただけで、先行きなど全く分からないわけです。ただこれまでの社会とは仕組みが変わってくることになるでしょう。アフターコロナなんて言われていますが、そこにどれだけ早く対応するか、それにより企業の勢力図が変わってくるだろうなと思っています。