仙台の街中を歩いていると松屋が閉店していました。19日に閉店したとのこと。19日の朝、松屋の前を歩いていて何も知らずに通り過ぎていたのですが。
仙台の街中に私がよく行くドトールコーヒーがあるのですが、そこも1月いっぱいで閉店になるということです。
さらに、そのドトールの近くにあるプロントも今週末、22日で閉店になるとのこと。
ドトールは極めて頻繁に、また松屋もプロントも度々入っていたので、立て続けの閉店にショックを受けています。
理由は分かりませんが、こういう時期ですからコロナが影響しているのかな?と考えてしまいます。
先日ニュースで見ましたが、飲食店には公的な助成金があったものの、大手チェーン店には助成金がなかったようです。
今回の緊急事態宣言下においては大手チェーン店にも助成金が出るという話もあるようです。これは自治体により異なる話かもしれません。
小さいお店はコロナ禍を乗り切るのは大変なことでしょう。一方、大手チェーン店は大きい資本が背景にあるおかげで、苦境にあってもなんだかんだで乗り切れるのだろうなあ、なんて呑気に考えていました。
が、大手ほど採算が合わないならバッサリと切り捨ててしまう、つまり閉店してしまうのかもしれません。
サンクコストになってしまうよりは閉店してダメージを減らす方が合理的なのです。
とは言え常連にとって、生活の一部となっているお店がなくなってしまうことは大きなダメージだったりします。
飲食店に限らず、観光や娯楽などの業種が、苦境に立たされています。もちろん、それに関連する仕事をされている方にとっても辛いことでしょう。
2月後半にはワクチン接種が始まるという話もあります。これが復活の狼煙になるのかは分かりませんが、先が見えない日々は何とも苦しいものです。