非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

仙台七夕 3年振りの通常規模での開催

8日に仙台七夕が終了しました。例年、8月6〜8日まで開催されるのですが、新型コロナウイルスの影響もあり、3年振りの通常規模での開催となりました。

今回の七夕は3日間で200万人超の人手と見られていて、これはコロナ禍前の19年より5万人近く上回るものと見られています。

開催が土日にかかった事、そしてコロナによる制約が緩んでいることが人手の多さに繋がったのかもしれません。

とは言え、通常開催かと思いきや、コロナ感染者の急拡大、あるいはピークのタイミングに開催日が重なってしまったこともあり、歩きながらの飲食が禁止となってしまったようです。

出店で食べ物、飲み物を買って食べ歩きするのはお祭りの楽しみのひとつですから寂しい部分もあったことでしょう。また商店街にとっては飲み物やカキ氷などの売上げを期待していた事でしょう。

ご時世から観光をキャンセルした方もいたかもしれません。今回の七夕の経済効果がどの程度となるのか、発表は気になるところです。

実際に七夕飾りを見て歩いたのですが、通常規模での開催と言いながらも、飾りは少ないのかな?という感じがしました。

ひとつには飾りの高さを上げて直接触れないようにしたところがあったかと思います。通常は歩いていると七夕飾りに当たる高さまで下げているのですが、飾りの下が2メートルくらいの高さまで上げていたのかなと思いました。

また警備員を配備して右側通行を促すように、人の流れが滞らないようにしているのも、例年にない特徴だと感じました。

まだまだ本来の仙台七夕ではないのかもしれませんが、それでも久々に通常規模での開催がされたことは嬉しくも感じています。

七夕の良さと言うと、綺麗な七夕飾りなのですが、そんな綺麗な飾りがたったの3日間で片付けられてしまう儚さも良いなあと感じます。若い頃はあまり何も感じなかったのですが、年々いいなあという思いが強くなっています。

日常が戻ることを期待しつつ、今年の七夕を見納めてきました。