7日、米労働省が2022年9月の雇用統計を発表しました。
予想 | 結果 | |
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非農業部門雇用者数変化 | 27.5万人 | 26.3万人 |
失業率 | 3.7% | 3.5% |
景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は26.3万人増となりました。市場予想を下回る結果となりました。
失業率は3.5%と前回よりは0.2ポイント低くなりました。
平均時給の伸び率は前年同月比で5.0%と市場予想の5.1%には届きませんでしたが、依然高い伸びを続けていると見て良いでしょう。
過熱感はおさまりつつあるという見方もあるようですが、FRBによる今後の金融引き締めには影響を与える結果となったのではないでしょうか。