重要指標
2日、米労働省が2021年3月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 66.0万人 91.6万人 失業率 6.0% 6.0% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は91.6万人増と市場予想を上回る大きなプラスとなりました。失業率は6.0%と0.2%…
17日、FOMC後の記者会見でパウエル議長は、景気回復が想定より早いこと、それはワクチン接種と財政出動の進展にあるとしました。今回のFOMCの注目は、金融緩和縮小があるのかどうかではなかったかと思います。それは景気回復の早さや株価上昇、長期金利の上…
5日、米労働省が2021年2月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 20.0万人 37.9万人 失業率 6.3% 6.2% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は37.9万人増と市場予想を上回る大きなプラスとなりました。失業率は6.2%と横ば…
5日、米労働省が2021年1月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 10.5万人 4.9万人 失業率 6.7% 6.3% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は4.9万人増と前月のマイナスという結果から一転プラスとなりましたが、市場予想を…
27日、FOMC終了後にFRBのパウエル議長の発言がありました。経済回復において、新型コロナウイルスの感染拡大が重荷となっていると言っています。夏あたりに急激に経済が回復したものの、そのペースは鈍っています。特に感染拡大やソーシャルティスタンス施作…
8日、米労働省が2020年12月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 5.0万人 −14.0万人 失業率 6.8% 6.7% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は14万人減と8ヶ月ぶりのマイナスという結果になりました。失業率は前回の6.7%…
FRBは16日、FOMCにて、社会情勢が厳しいことを改めて示唆した上で、米経済を支援するためにあらゆる手段を行使するとしました。雇用最大化と物価安定が大きな目標であり、米国債等の買い入れといった量的緩和により実現することを上げています。またゼロ金利…
4日、米労働省が2020年11月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 46.0万人 24.5万人 失業率 6.7% 6.7% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は予想を下回る結果となりました。失業率は7ヶ月連続での改善となったものの、前…
6日、米労働省が2020年10月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 58.0万人 63.8万人 失業率 7.6% 6.9% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は予想を上回る結果となりました。失業率も市場予測を上回る改善をしています。…
2日、米労働省が2020年9月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 87.5万人 66.1万人 失業率 8.2% 7.9% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は予想を下回る結果となりました。しかし失業率は改善しており、悪い結果というも…
16日のFOMCではゼロ金利政策の長期的な継続が示唆されました。新型コロナウイルスの影響は大きく、経済活動や雇用が回復してきているものの、それは今年初めの水準を大きく下回るものであるとしています。株価は高値を付けているものの、どうしたって実感と…
4日、米労働省が2020年8月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 135.0万人 137.1万人 失業率 9.8% 8.4% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は増加しました。また失業率は5ヶ月ぶりに10%を切りました。就業者数の増加は20…
7日、米労働省が2020年7月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 148.0万人 180.0万人 失業率 10.6% 10.2% 非農業部門雇用者数、失業率ともに予想を上回る結果となっています。失業率は小幅ながら3ヶ月連続での回復となっています。…
FRBのパウエル議長は29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に「景気悪化は我々の生涯において最も厳しい」という発言をしました。言われなくても分かってはいるんです。それでも経済界の要人がそう発言すると改めて実感を強くするところです。新型コロナ…
日銀が9日に発表した7月の地域経済報告(さくらレポート)は予想通りではあるのでしょうが、全国9地域全ての景気判断を引き下げるものとなりました。www.boj.or.jp訪日客がいない状況ですから観光産業はうまくいくはずもなく、生産も落ちている、設備投資や…
2日、米労働省が2020年6月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 323.0万人 480.0万人 失業率 12.5% 11.1% 通常だと各月第1週の金曜日に発表される雇用統計ですが、米は祝日の振替休日のため、1日前倒しでの発表となっています。非農…
10日にFRBのパウエル議長はFOMCを終えて記者会見をしました。新型コロナウイルスの影響により先行きが不透明であること、FRBは経済へのダメージを最小限に抑え、景気回復のためにあらゆる手段を講じるということで強いメッセージを示したのではないかと思い…
5日、米労働省が2020年5月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 -750.0万人 250.9万人 失業率 19.0% 13.3% 今回も雇用者数の大きな減少、高い失業率を予想されていたため、5月の結果はサプライズとして好感されたのか、株価の大きな…
8日、米労働省が2020年4月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 -2200.0万人 -2050.0万人 失業率 16.0% 14.7% 発表前から分かっていたことですが、新型コロナウイルスの影響をまともに受けることになるであろう4月結果は予想よりは…
政府は4月の月例経済報告で「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある。」という厳しい表現で現状を示しました。3月は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押しされており、…
地域経済報告(さくらレポート)が9日に発表されました。www.boj.or.jpさくらレポートとは日銀が3ヶ月に1回発表する、全国9地域の経済情勢を取りまとめたものです。地域経済報告というものの通称が「さくらレポート」となります。全国9地域は、北海道、東北…
3日、米労働省が2020年3月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 -10.0万人 -70.1万人 失業率 3.8% 4.4% 今回の雇用統計は新型コロナウイルスの影響を大きく受けたものとなりました。就業者の減少は2010年9月以来のこととなります。…
6日、米労働省が2020年2月の雇用統計が発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 17.5万人 27.3万人 失業率 3.6% 3.5% 雇用統計は毎月中旬に集計するため、新型コロナウイルスの影響は結果に限定的なものでありました。結果、景気動向を敏感に反映す…
7日、米労働省が2020年1月の雇用統計が発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 16.0万人 22.5万人 失業率 3.5% 3.6% 景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比22.5万人増えました。市場予測をも上回り引き続き好調な結果となっていま…
29日にFOMCで政策金利の現状維持が発表されました。2会合連続となります。大方の予想通りの結果となったのではないでしょうか。昨年は景気拡大は続いていたものの「予防的な利下げ」ということで3回の利下げを実施しました。米トランプ大統領の発言がどの程…
10日、米労働省が2019年12月の雇用統計が発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 16.4万人 14.5万人 失業率 3.5% 3.5% 景気動向を敏感に反映する非農業部門雇用者数は前月比14.5万人増という結果になっています。市場の予想を下回っていますが、雇…
本日13日、日銀短観(全国企業短期経済観測調査)が発表されました。前回、堅調であった設備投資計画は依然堅調であるようです。全規模全産業ベースでは前回調査から上方修正されています。設備投資は、引き続き弱い外需を補う内需の役割を果たしていると見…
日本時間で12日明け方に、FOMCで金融政策の現状維持が発表されました。前回まで3会合連続で行ってきた利下げは見送りとなりました。また2020年は利上げも利下げもしないということのようです。先日の雇用統計などを見ても、利下げをするような結果ではなく、…
6日に米労働省が11月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 18.0万人 26.6万人 失業率 3.6% 3.5% 今回の雇用統計の発表は、非農業部門の雇用者数が予想を大幅に上回り、景気減速への不安感が和らいだ形となりました。また米中貿易…
1日、米労働省が10月の雇用統計を発表しました。非農業部門の就業者数は前月比で12万8千人増えました。前月の伸びに比べると低かったものの、市場予測の8万9千人増を上回る結果となりました。失業率は3.6%となっています。前月は3.5%でしたから0.1ポイント下…