非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

FOMC 0.5%の利上げ 来年末は金利5.1%見通しか

14日、FRBはFOMCで0.5%の利上げを決めました。4会合連続となった0.75%の利上げから減速したとも言えますが、依然大幅な利上げではあります。0.5%の利上げは予想されていたものでした。今回の注目は今後金利はどこまで上がるのか?というところであったかと思…

11月雇用統計

2日、米労働省が2022年11月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 20.2万人 26.3万人 失業率 3.7% 3.7% 非農業部門の雇用者数は前月から26万3000人増えました。市場予想を上回る結果ですが、一時期に比べると増加数は落ち着いてきて…

10月雇用統計

4日、米労働省が2022年10月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 19.1万人 26.1万人 失業率 3.6% 3.7% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は26.1万人増となりました。市場予想を上回る結果となりました。失業率は3.7%と…

FOMC 4会合連続での0.75パーセント利上げ実施

2日、FRBはFOMCで0.75%の利上げを決めました。これは4会合連続での0.75%利上げとなります。今年3月に0.25%の金利引き上げでゼロ金利政策から方向転換して以来、引き上げ幅は3.75%となります。これによりFF金利の誘導目標は3.75〜4.00%となりました。この金利…

150円を超える円安、為替介入

21日、米ドル円は151円94銭と、1990年7月以来32年ぶりの円安水準をつけました。9月22日に146円あたりまで円安になったいたものを、政府・日銀は24年ぶりの円買いドル売りの為替介入を行い、140円台まで円高に持っていったというのは記憶に新しいところですが…

9月雇用統計

7日、米労働省が2022年9月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 27.5万人 26.3万人 失業率 3.7% 3.5% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は26.3万人増となりました。市場予想を下回る結果となりました。失業率は3.5%と…

FOMC 3会合連続での0.75パーセント利上げ実施

21日、FRBはFOMCで0.75%の利上げを決めました。これは3会合連続での0.75%利上げとなります。これによりFF金利の誘導目標は3.00〜3.25%となります。またFOMC参加者の22年末の政策金利見通しは、中央値が4.4%となっています。これは前回3.4%でしたので1%増加し…

21年目の9.11

9.11から21年経ちました。私のこれまでの人生の中で、非常にショックだった出来事のひとつなのですが、もう21年も経ったんだなあと思いました。考えてみると、今の大学生くらいだと、ちょうど生まれたか、まだ生まれていないといった時期の出来事なんですね…

8月雇用統計

2日、米労働省が2022年8月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 30.0万人 31.5万人 失業率 3.5% 3.7% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は31.5万人増となりました。前回の52.8万人増と比べると低下したようですが、高い…

唐揚げの値上げとウクライナ危機

先日、時々行く唐揚げ屋さんで唐揚げを買いました。味が良くて人気のある、昨今のブームのりも随分前からあるお店です。そこで唐揚げを買うのは久しぶりだったのですが、値段が上がったかな?と思っていました。まあ久しぶりだし値段を覚えているわけではな…

ジャクソンホールとパウエル議長のタカ派発言

注目を集めていたジャクソンホールは27日に閉幕しました。26日にFRBパウエル議長が講演を終えた後、米国市場ではダウが1000ドルを超える下落となりました。また週明けの日本市場においても日経平均が800円近い下落となりました。パウエル議長の利上げに対す…

7月雇用統計

5日、米労働省が2022年7月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 24.9万人 52.8万人 失業率 3.6% 3.5% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は52.8万人増と予想を大きく上回る結果となりました。失業率は3.5%と歴史的な低…

仙台七夕 3年振りの通常規模での開催

8日に仙台七夕が終了しました。例年、8月6〜8日まで開催されるのですが、新型コロナウイルスの影響もあり、3年振りの通常規模での開催となりました。今回の七夕は3日間で200万人超の人手と見られていて、これはコロナ禍前の19年より5万人近く上回るものと見…

FOMC 4会合連続での利上げ実施

27日のFOMCで、FRBは0.75%利上げすることを決めました。前回27年振りの0.75%上昇という利上げを実施したばかりですが、2会合連続での0.75%上昇という大きな動きとなりました。今年3月の利上げから4会合連続での利上げとなります。今回の利上げ幅もある程…

6月雇用統計

8日、米労働省が2022年6月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 26.4万人 37.2万人 失業率 3.6% 3.6% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は37.2万人増となりました。失業率は3.6%と前月から横ばいでした。低い失業率が…

暑さとエアコンと日本経済の弱さと

連日の暑さに辟易する毎日です。東京では9日連続の猛暑日と統計史上最長記録が出たというニュースが出ていました。あまりの暑さに、家にあるエアコンだけでは足りないと、週末に家電量販店に行ってきました。ある家電量販店ではお客さんより多いのでは?と思…

給与と賞与、どちらが得か

年収が同じでも、いくら給与が払われるか、賞与が払われるかによって、その内訳は変わってきます。給与と賞与は自分の口座に振り込まれてしまうと違いはないものの、そもそもその性質は異なるものです。給与というのは労働の対価として支払われるものです。…

FOMC 政策金利を27年振りに0.75%利上げ

15日のFOMCで、FRBは0.75%利上げすることを決めました。これは94年11月以来、約27年振りの利上げ水準となります。高い利上げ率が予想されていたこともあり、市場には大きな混乱は見えなかったように思われます。大きな利上げの背景には、強いインフレが影響…

5月雇用統計

3日、米労働省が2022年5月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 32.6万人 39.0万人 失業率 3.5% 3.6% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は39万人増となりました。伸びは鈍化しているものの、依然として高いペースで増加…

4月雇用統計

6日、米労働省が2022年4月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 38.0万人 42.8万人 失業率 3.5% 3.6% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は42.8万人増となりました。失業率は3.6%と横ばいです。非常に低い水準での横ば…

FOMC 政策金利を22年振りに0.5%利上げ

4日のFOMCで、FRBは0.5%利上げすることを決めました。また6月にも資産縮小となる「量的引き締め」を開始することも決めました。インフレに立ち向かう強い意志が示されたとも言えるでしょう。想定していたとは言え、利上げですから株価下落となるかと思いき…

20年振りの円安に

18日、米ドル円は127円台をつけました。127円というのは、2002年5月以来、およそ20年振りという水準になります。さらに19日には128円台へと、129円も間近の状況です。ここ最近は円安がずっと続いています。年始が115円前後のだったので、そこから12円ほど円…

3月雇用統計

1日、米労働省が2022年3月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 49.0万人 43.1万人 失業率 3.7% 3.6% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は43.1万人増となりました。失業率は3.6%と前月の結果より0.2ポイント改善しまし…

名目為替レートと実質実行為替レート

急速に円安に動いている米ドル円相場は、28日に125円を越える場面がありました。3月初めは115円前後で推移していたわけで、1ヶ月に満たない間に10円も円安方向に動いたのです。125円を越えるってあまり記憶にないなと思っていたのですが、2015年8月以来との…

FOMC 政策金利引き上げへ

16日のFOMCは注目度の高いものでした。想定通りではありましたが、政策金利の誘導目標を0.25ポイント引き上げました。利上げが実施されたのは2018年12月以来のこととなります。委員による政策金利見通しとして、22年に今回を含め7回、23年には4回の計13回利…

11年目の3.11

あの日から11年が経ちました。今年は混迷する情勢があり、引き続きコロナ禍にありで、例年に比べて震災関連のニュースを目にすることは少なかったように思います。コロナにより被災地を訪れる人が減り、震災を伝える、見聞きする機会が減ったと言われていま…

2月雇用統計

4日、米労働省が2022年2月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 42.3万人 67.8万人 失業率 3.9% 3.8% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は67.8万人増と予想を上回りました。失業率は3.8%と前月の結果より0.2ポイント改…

1月雇用統計

4日、米労働省が2022年1月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 12.5万人 46.7万人 失業率 3.9% 4.0% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は46.7万人増と予想を大きく上回りました。一方、失業率は4.0%とこちらは前月の…

FOMC 3月にも利上げか?

26日、注目を集めたFOMC後の声明文で政策金利の早期利上げを示唆しました。政策金利について「目標レンジに上げるのは、まもなく適切になる」「3月会合で利上げに適切な条件が整うと想定している」と示しています。テーパリングは3月上旬にも終了するとして…

12月雇用統計

7日、米労働省が2021年12月の雇用統計を発表しました。 予想 結果 非農業部門雇用者数変化 45.0万人 19.9万人 失業率 4.1% 3.9% 景気動向に敏感に反応する非農業部門の就業者数は19.9万人増と予想を下回りました。一方、失業率は3.9%とこちらは前月の結果よ…