私はファッションとは縁遠い人生を送っておりまして、というか全く興味がないものでファストファッションと言われるとユニクロのこと?くらいに思っていました。
知らないことは調べてみるべきでして、ファストファッションとは何ぞやと検索してみました。
ファストファッションとはコトバンクさんによると、流行のデザインを取り入れた服を短期間で大量生産し、短期間で売ってしまうビジネスモデルなんだそうです。
同じものを再生産することはなく安価であるため、同じ服を着続けるのではなくシーズン毎に買い換える若者層からの支持を受けたのでしょう。定番モデルというものがないというのも特徴のようです。
アメリカのフォーエバー21が経営破綻したというニュースがありました。フォーエバー21は日本にも店舗を出店しており、これらは撤退、世界規模で展開していた店舗も多く閉鎖となるようです。
アマゾンなどのネット通販により百貨店など実店舗による売り上げが落ちてしまったのが大きな原因とのことです。
またファストファッションの特徴とも言える安さとか様々な服を着ることが出来るというのは、メルカリなどのフリマアプリで実現出来てしまうというのもあるようです。
確かに私の知り合いのお子さんも着なくなった服をメルカリで売るんだそうで、それが結構売れるらしいんですね。また買う場合でもそれなりに良い品を安くで購入できる可能性があるわけです。
安価な服を買う→飽きたら売り買いする、このサイクルがあればあえてファストファッション店で買わなくてもいいという人も増えてくるのではないでしょうか。ビジネスモデルが終焉に近づいているということかもしれません。
さてそうなるとユニクロユーザーの私は困ってしまうのですが、どうやらユニクロは広義にはファストファッションと位置付けられるようなのですが、狭義にはそうでもないようです。
ユニクロには定番商品が多いですね。大量生産をしているでしょうし、比較的安価ではあるのでしょうが、同一のビジネスモデルとは言えないのでしょう。
フォーエバー21やOLD NAVYなどはユニクロやGUの存在が日本市場での苦戦につながったようです。
面白い話ですが、メルカリで最も出品数が多いのはユニクロの服なんだそうです。ユニクロの商品に安心感とかブランドイメージというのがついているのでしょう。そして若い人はメルカリで売ることが出来るものを買う傾向があるようで、フォーエバー21などからユニクロへと流れていっているようです。ファストファッションはトレンドのものを売っているのですから、メルカリ等で売るときには既に流行遅れとなってしまうといおうのもあるでしょうね。