非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

ブラックフライデーの衝撃

土曜日にユニクロに買い物に行こうと、近くのイオンに行きました。イオンにユニクロが入っているんですね。

イオンの近くに行くと道路がかなり混んでいて、そういえばユニクロの誕生感謝祭と広告が出ていたことに気付きました。なるほどすごい宣伝効果だな、なんて思っていたのですが、駐車場もひどい混みようでちょっと様子が違う。何だろうと思っていたら「ブラックフライデー」と書いてあるではないですか。何年か前からイオンではブラックフライデーって言っていたけど、こんなに混むのかと驚きました。

そもそもブラックフライデーって何なのでしょう。あまりに唐突すぎてピンとこないんですよね。

アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭(サンクスギビング)という日で非常に重要な日です。私は2年ほどアメリカに住んでいたことがあるので分かるのですが、サンクスギビングとクリスマスは特に重要な休日という印象です。

サンクスギビングでは七面鳥を食べるというイメージが強いですが、私の経験では家族や友人が食べ物を持ち寄って、みんなでワイワイやるという日であるという印象です。本来は宗教的な意味合いであったり、アメリカの歴史につながる日なのでしょうが、今ではもっと和やかというか暖かい印象の強い日であるかなと思います。

私がいた頃ですと、ハロウィンがある10月からクリスマスの12月までがホリデーシーズンなどといって年末商戦のような賑わいがあってウキウキしたものです。

さてブラックフライデーとはそんな感謝祭のプレゼント売れ残りの一掃セールということで感謝祭の翌日に行われるようです。日本でいうと初売りとかのノリかもしれませんね。

私がいた頃はブラックフライデーという言葉は聞いたことが無かったと思うのですが意外と歴史は古く1961年頃までさかのぼるようです。

ついにハロウィンまで独自のイベントにしてしまった日本ですが、今のところサンクスギビングはイベントとして扱ってはいませんね。そうなるとブラックフライデーはちょっと本家とは意味合いが異なる気もしますが、いい意味で商魂逞しいというか着実にブラックフライデーを浸透させ始めているように感じる今年の週末でした。

ところでイオンのブラックフライデーユニクロの誕生感謝祭が重なった、私の行ったユニクロはレジの混み方が凄まじかったです。セルフレジも分からない人が使うと時間がかかるので結局店員さんが操作してくれていました。

先日も書いたユニクロのレジですが、店員さんが使うと更に効率よく会計がされていました。やはり素晴らしい発明というか技術なのでしょうね。