楽天ペイで最大10%が還元されるキャンペーンを年末まで実施しています。年末といっても、あと半月ほどになりましたが。
対象となるのは全国12都市の対象店舗です。東京都、札幌市、仙台市、横浜市、川崎市、鎌倉市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市、那覇市が対象です。
対象店舗で楽天ペイを利用すると8.5%が還元されます。
さらに楽天カードで楽天キャッシュにチャージすると0.5%、楽天キャッシュの利用で1.5%、合計10%にの還元となるということです。
8.5%の還元については最大で500ポイントとなっています。
なおキャンペーンに参加するにはエントリーが必要です。楽天ペイのアプリを開いて下の方にエントリーサイトへのリンクがあります。
対象店舗っていうのが気になって見てみると、あまり見つからないですね。楽天ペイが使えれば、どこでもOKとはいかないようです。
私は楽天ペイのヘビーユーザーなので、こういうキャンペーンがあると期待してしまいます。PayPayは様々なキャンペーンがあるようで、周りでもポイントがもらったという話を耳にします。そういう話を聞くたびに忸怩たる思いを。。。
最近、楽天ペイを使える店舗がまた増えてきているように感じていまして、PayPay追撃に向けて頑張っているのかな、と思っています。このキャンペーンもその一環なのかなとか。
ここにきて「ペイ」も出揃ってきたのかな、勢力図がある程度見えてきたのかな、という気がしています。
様々な「ペイ」があります。結局、ユーザーが求めるのは、どこで使えるか?ではないでしょうか。
マイナーなサービスであったとしても、自分がよく行く店で使えるなら、それでいいということになるでしょう。逆に普及率が高くても、よく行くお店で使えないなら使わないでしょう。
ペイではないですが、私はドトールのヘビーユーザーなので、ドトールのバリューカードをほぼ毎日使っています。ドトールに行かない人なら全く知らないサービスかもしれません。
PayPayは還元率で話題になりますが、結局使えるお店が多いから、みんな使っているのでしょう。楽天ペイも主要なお店では使えるので、今後も利用されることと思います。
差別化できる最大のポイントは使える場所の多さ、となると体力のある企業、人をかけられる企業が提供するサービスが強いとなるでしょう。
利用出来るお店の拡大に人をかけることが出来ますし、導入するお店は名の知れたサービス、企業の方が安心して導入出来ますよね。
そういう見方だと、d払いやauペイも、もっと普及してもいい気もしますが。いや、結構ユーザー多いのでしょうか。
先日、PayPayで情報流出の問題が出ていました。オンラインだと、どうしてもこの手の問題が出ることがあります。どんなにセキュリティを上げてもイタチごっこなのです。
そうしたときに補償するのに体力がいります。どうしても体力がない(資本力がない)ところは撤退を余儀なくされるでしょう。
そうして徐々に強いところが残っていくのですね。
ここ1、2年で実に激しいペイの生存競争を目の当たりにしているようにも思えます。今ある勢力で大勢が固まるのか、それとも新しいものが出てくるのでしょうか。