非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

100記事目となりました。

ブログを初めて3ヶ月、100記事目となりました。せっかくCFPを取得したので覚えたことや興味をもったことをアウトプットしようと書き始めましたが、中々言葉にするのは難しいなあと思う日々です。

元々は自分の為にと思って学び始めたのですが、他の人と話してみると知識がないために損をしている人が結構いることに気づきました。いずれはFPとしてアドバイスのようなこともやってみたいなと思っています。

先日、かんぽ生命の不正な保険販売が問題となっていました。また投資信託とか株とかいった金融商品を分からないと思って、お客様にとって適切ではない商品を売っていたというニュースも見ました。

こういった問題を抱えている人をサポート出来たら、それもいいなあと思うところです。そのためには自身の知識も高めないといけないでしょうね。


10年くらい前の話ですが、私の母がある投資信託を購入していました。1つは毎月分配型の商品、もう1つはブラジルレアル建てのハイイールドというものでした。

どちらも父の退職金が入った頃に、ある証券会社の営業の方が勧めてきたものを、良さそうだということで購入したとのことでした。

購入した投資信託についてどう思う?と聞かれ困ってしまいました。

と言うのも、毎月分配型の商品は私であれば勧めないものであるから、そしてレアル建てのハイイールドは退職金をもらうような年齢の方に勧める商品ではないと思っているからです。

説明して最終的には売却してもらいました。恐らく損はしなかったと思いますが、もしかしたら大損をさせていた可能性もあり、今でもゾッとしますし、ああいう商品を分からない人に売った証券会社にも憤りを感じたものです。

なんだかんだとうまいことを言い売ったのでしょうが、リスクについてきちんとした説明があったのかは怪しいところです。

そういう人を少しでも手助けしてあげられたらなと思うのです。

「どんな商品であれ絶対利益を上げられるわけではないのであり、どういうリスクがあるのか、それを納得した上で買うんですよ」ということを説明してあげられたらいいなと思うところです。