先日、第一生命保険が、スマートフォンなどによりオンラインで保険契約を結べるようにするというニュースがありました。
今朝のモーサテでは外資の保険会社もオンラインでの営業をするという特集をしていました。
保険というと対面での営業、販売が多いですね。昼休みに廊下を歩いていると知らない人に声をかけられて、なんだろうと立ち止まると生命保険の方で、凄まじい営業をかけてくるなんて経験のある人も少なくないでしょう。
現在のコロナ禍において、対面での営業は中々難しいということもあり、オンラインでの営業、契約という流れになっていくのは自然のことなのだと思います。
今後どうなっていくのかは分かりませんが、保険料が気になるところです。かつてライフネット生命が、保険料のかなりの部分が人件費や広告費なんだということを公にしたことで保険業界が震撼したとかなんとか。オンラインでということになると直接会って営業するのとは違ってくるでしょうから、契約する側としては保険料が安くなることを期待するのではないでしょうか。保険料が従来と変わらず、でもオンライン販売ですとなると、なかなか訴求力に乏しいのかもしれません。
また直接会うのと、仮に直接的なやり取りがあるにしてもオンラインでとなると、やはり営業される側も、直接会うより気持ちが楽というか断りやすいというのもあるでしょう。
保険に限らずなのでしょうが、新規顧客を拡大することを求められる営業さんにとっては厳しいというか、戦い方が変わってきているということになるのでしょう。
ところで私の知人でも保険営業をしていて、辛くて辞めたという人が何人かいますが、会社も客も中々に個性的な人が多いようで、話を聞いていたら、こちらもメンタルに影響が出そうでした。
