非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

新日本プロレス、観客を入れての興行2連戦

新日本プロレスが7月11日、12日の2日間、大阪城ホールにて観客を入れての興行を行いました。

新日本プロレスでは観客を入れての開催はコロナ初めてとなります。

1日目3318人、2日目3898人という動員数が発表されています。この人数を見ると結構入っているのかなと思われるところです。しかし大阪城ホールは最大で16000人の観客を収容出来るそうで、もちろんイベントによりその人数には変動があるでしょうが、座席数を考えると3分の1から4分の1くらいの感じでしょう。

私は動画サイトで観戦していたのですが、大声を出しての応援を控えることになっていたようで、見ていてやはり雰囲気が違うんですね。何かアクションがあると拍手が起こる、というのが基本で、中々ファンの感情や熱が伝わらなくて違和感はありました。

とは言え、お客さんが入って興行が行われることに、一歩前進したなという思いと、でもどこかに不安がある複雑な気持ちになります。

無観客での試合も中々に面白かったので、今後も見てみたい気持ちはありますが、やはりお客さんも含めての雰囲気は必要なんだなと実感するところです。

先日から野球やサッカーでも観客を入れての試合が始まりました。一方、大相撲は年内の巡業を中止にするということを発表しています。

観客を入れるかどうかは競技にもよるでしょうし、何しろ前例がなく正解が分からないことで、不安との戦いであることは間違いありません。

私個人としては不特定多数が一ヶ所に集まって、そこで感染が会った場合に、感染ルートを辿るのが難しい、また広がりがどうあるのか予測するのが難しいというところに不安を感じます。

どうも感染者を避難する傾向があるようですが、感染することが悪いのではなくて、感染した場合に如何に防ぐかが大事だと思います。大きなイベントをする場合、そういった所をどう対処していくのか指針なり、方法が検討、共有されていくといいのですが。

とにかく、世の中が少しずつ動き始めていることに嬉しさを覚えますし、当たり前だったことが、どれほど当たり前ではなかったのか改めて実感します。