国内で社債発行が急増していて、明日9月6日にはソフトバンクグループや日本製鉄などが発行を決めており、発行額は1兆2000億円超となるそうです。これは1日としては過去最高となるとのことです。
社債発行は国内だけではなく海外でも見られる状況とのこと。
世界的に金融緩和の流れになっていて金利が低下しています。社債の金利は少なくとも国債の金利よりは高くなります。というのも、会社よりは国の方が破綻の可能性は低く、もし社債が国債と同じ金利であるなら国債を買った方が安全なわけです。
国債の金利が下がっているということは、企業が社債を発行する際に付ける金利も低くすることが出来るのです。
そんなわけで企業は資金調達に社債発行をするというのは自然の流れなのでしょう。
9月上旬に、ウォーレンバフェット氏率いるバークシャーハザウェイ社が初の円建て社債を発行するとの話も出ています。バークシャーの株は高くて買えませんが、社債なら、、とちょっと興味を持ってしまいます。