9月7、8日の2日間に渡り、仙台市で定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開催されました。
ジャズフェスは29回目の開催で、仙台の秋の風物詩となっています。仙台のお祭りと言えば七夕祭りが有名ですが、私個人はそれに匹敵するくらいに楽しみなイベントです。
今年のパンフレットにも書いてあったのですが、音楽イベントとして高い評価を受けたそうです。
仙台の定禅寺通という美しい通りを中心に、街中の様々な所にステージが設けられ、プロアマ多くの出演者とそれを楽しみに集まる人たちで賑わいます。街中の至る所から音楽が聞こえてくるこのイベントは楽しいですし、普段歩いている街並みを忘れてしまいそうな不思議な空間となります。
ジャズフェスと言いつつジャンルは様々で、ジャズ以外の音楽を楽しみたい方も十分に楽しめるイベントです。お目当ての出演者を見にくる方もいれば、様々な出演者の演奏をずっと見ている方もいます。慣れた方は簡易のイスを持ってきてずっと聞いているんですね。
演奏を楽しむのももちろんなんですが、楽しそうに演奏している出演者、それぞれの楽しみ方で演奏を聞いているたくさんのお客さん、そういう街全体の音楽を楽しんでいる雰囲気を私は楽しんでいました。
また来年まで1年楽しみにしておきたい一方、昨年のジャズフェスからもう1年経ったのかと時の早さに驚いたりします。
以前はジャズフェスと言えば秋の訪れを感じるイベントだったのですが、近年暑くて秋という感じはないんですね。特に今年は台風15号の影響もあってこの時期にしては暑すぎる30度、もう少し涼しい時期に開催してもらえると、しっとり音楽を楽しめるのかな、と思うところです。
音楽っていいなあと感じるイベントなので、来年も多くの方が来てくれるといいなあと思っています。