日経平均は前週末に比べて401円22銭高の2万3251円99銭で今日の取引を終えました。中々超えなかった2万3000円を一気に超えた形となりました。
トランプ政権が中国に対する制裁関税の一部を解除するという見方が出てきているようで、米中経済摩擦が緩和するのではないかという期待感による上昇のようです。
また先週の米雇用統計の結果などもあってか昨日の米株式市場で各株価指数が過去最高値を更新したというのも大きな要因でしょう。
年初来最高値をまた更新し、昨年10月10日以来の水準まで戻してきました。
ここ最近は国内の要因というよりは、アメリカ、特に米中貿易摩擦の行方に翻弄されている感の世界市場であり日本市場です。そろそろ落ち着いてもらいたいものですが、またそのうち下げ要因が出たりもするのでしょうから、一喜一憂せずに淡々と見守りたいところです。