非金融系FPそばこと不確実な日々

2019年2月にCFPを取得しました。FPとして知っておいた方が良さそうなことを色々と書いていきます。

俄かを受け入れたラグビーの懐の深さ

昨日、南アフリカに敗退し、ラグビー日本代表のワールドカップはベスト8で終了しました。

全くラグビーのことを分かっていない私でも心を揺さぶられる大会でした。ベスト8の本当の凄さも分からず悔しがっているわけですが(笑)。

今回の大会がここまで盛り上がったのには様々な理由があることでしょう。何と言っても日本代表が勝ち進んだことが一番の理由であることは間違いありません。

私個人の意見としては「俄か」ファンを受け入れた、というか入りやすかった環境にある気がします。

ラグビーは日本においてマイナーなスポーツか?と言うと実はそうではないと思っています。実業団ラグビーとか大学、高校ラグビーの大会って結構お客さんが入っている印象があって、それは最近の話ではなく、昔からそうであったと思っています。要は結構コアなファンはいると思うのです。

そういう人達からすると、突如日本中に現れた俄かファンを苦々しく思う人がいて当然なのですが、そういう空気はなかったように感じました(実際はどうか分かりませんが)。NHKの放送内でも俄かファン歓迎ということが話題に出ていたのが面白かったところです。

期間中、たまたま横浜に行く機会があったのですが、街中でワールドカップを盛り上げようという空気感があって、それも追い風になっていたように感じます。

せっかく盛り上がった空気が今後に繋がるように私も国内のリーグ戦を見ようと思っています。

ついでにラグビーが素敵だなと思ったのは、あれだけ激しい試合をしても終わったらノーサイドで相手に敬意を示すところです。ニュージーランドアイルランド戦後に引退する選手を両チームで花道を作って送り出すところは泣きました。

台風のために中止になった釜石の試合に出場する予定だったカナダ代表のボランティア活動やナミビア代表の地元との交流会にも心打たれました。

ワールドカップはあと準決勝と決勝を残すのみ。最後まで楽しみたいですね。